こんにちは(^^)/
アオキ建築の作業場にある杏子の花も咲き始め、春を感じるこの頃。
会社近くの荒子川公園の桜も今週末くらいに見ごろになりそうです♪
さて、今回の施工紹介は、木塀の造り替え工事をご紹介します。
この木塀は、もともと40年ぐらい前にうちの親方が造った塀でしたが、去年の台風の時に、とうとう壊れてしまい、向かって左側がない状態でした。
木の老朽化もだいぶ進んでいます。
お客様が以前の塀を大変気に入ってくださっていたため、今回も以前と同じものをそのまま新しく造り替えることになりました。
今回は大工9年目のH君が一人で刻みを担当。
組み上げも作業場で行いました。
通常は現地で組む方が手間はかからないのですが、隣地のブロック塀や植木があったため、今回は現地で組むことが難しく、先に組んだものを現場で完成させる方法をとったそうです。
組んだ塀を運び、さっそく組み上げ…かと思ったら
柱の根元に銅板を打ち付けていました。
この銅板は蟻除けになるらしく、以前ご紹介した木造塀でもやっていたそうです。
そんなこんなで塀の完成!
ここに鈑金を取り付けていきます。
門のてっぺんの飾りは、既設のものを再利用。
鈑金をつけるとグッと引き締まりますね( *´艸`)
今は新しい白木のまま楽しんでいただき、2年後ぐらいに長持ちさせる為の塗装を行う予定です。