株式会社 アオキ建築

株式会社アオキ建築は地域に特化した木造建築を専門とする地域密着の建築会社です。

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〒455-0066 名古屋市港区寛政町5丁目9番地

外観工事

寺院の山門補修

こんにちは(*^^*)

最近はコロナウイルスのニュースばかりで気が滅入ってしまいがちですが、そんなときだからこそウイルスなんかに負けないように、元気を出していきましょう♪

今回は、寺院の山門補修をご紹介しますよ~(^o^)/

 

補修させていただいたのは、だいぶ腐朽が進んでしまっていた寺院の山門

立派な山門です。

遠目からではあまり劣化は感じられませんが、近くで見ると、土台を中心に色々なところが腐って傷んでしまっています。

 

 

そして木部を外すと、内部の土壁にもすき間やヒビが。。。

 

もちろん土壁もしっかり補修していきます(=゚ω゚)ノ

 

木部は持ち帰って補修作業を行います。

 

焼いたり、削ったり

 

木を足したり、継いだり

 

補修した後は、もともとの風合いに合わせるために墨の入った柿渋で塗装しました。

マットで落ち着いた、いい色です(*^-^*)

 

現場で元のように取り付けます。

写真では分かりづらいですが、劣化してしまった金物も取替えています(*^-^*)

補修箇所の色も浮くことなく、もともとの味わい深い雰囲気を残しながら、新しく生まれ変わりました 。°˖✧。✧˖°

 

補修の様子は動画にもまとめています。

よろしければ動画もご覧ください(*^▽^*)

 

 

 

縁側下の板の加工

こんにちは(*^^*)

ふと気づけばもう9月。。。

またまた施工紹介の更新期間があいてしまいました。。。(*´з`)

 

が、

おかげさまで耐震改修工事をメインに細々したお仕事まで、大工さん・職人さん、大忙しです!

 

そして今回は、耐震改修工事をさせていただいたお宅の縁側下の板をご紹介させていただきます(*^▽^*)

 

さて、「縁側下の板」とは?

これはBefore写真なのですが、縁側の下に板がはめ込んであるの、わかりますか?

縁側の下換気口にネズミなどが侵入するのを防いだり、昔はこの板をはずして物入にしたりしていたそうです。

 

既存の板は真ん中に換気用の穴が一つ空いていたのですが、「もっと穴を増やしたい」とのご要望にお応えして、大工が加工させていただきました(^o^)丿

 

 

でもそこはアオキ建築の大工さん!

ただ穴を増やすだけでは味気ないので、モチーフを造作します。

 

まずは下書きを板に写して、

 

下書きに沿って黙々と作業する大工さん。

毎日現場の合間を縫って遅くまで頑張っていました。

 

完成はこちら°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

凝ってますね~(*´▽`*)

なんと同じものを4枚作りました!

 

はめ込んだ写真はこちら

 

シンプルすぎず派手過ぎず、とても良い感じに馴染んでいると思います(#^.^#)

 

 

 

 

町内会の掲示板を取替ました。

こんにちは(^^

毎日ジメジメと蒸し暑い日が続きますね。

熱中症や夏風邪など体調管理にもお気を付けください(*´з`)

 

さて、今日は町内会の掲示板取替工事のご紹介です♪

 

施工前はこちら ↓↓↓

 

施工後はこちら ↓↓↓

 

木製フェンスに打ち付けてあっただけの掲示板が、アルミ製のしっかりとした掲示板に変わりました(*^▽^*)

カバー付きなので掲示物も雨ざらしにならなくて済みそうですね♪

今回の掲示板はしっかりと基礎から取り付けているので、最近よくある急な突風や豪雨にも安心です。

 

掲示板を設置してくださっているお家のフェンス周りのリフォームも同時に行い、左官屋さんのこだわりが詰まった素敵な仕上がりになりました♪

 

外壁屋根修繕工事

こんにちは。

ここしばらくホームページの調子が悪く、記事の更新が滞ってしまいました(*´з`)

とりあえずは復旧いたしましたので、

今日は外壁屋根の修繕工事をご紹介します♪

 

【工事前】はこちら。

老朽化が進んだ木の外壁に目が行きますが…

 

 

まずは奥の赤枠で囲った建物を解体。

 

外壁の腐朽してしまった木の部分はすべてはがして、新しい下地を入れ、仕上げは鈑金で生まれ変わりました(*^▽^*)

奥の建物がなくなり、だいぶスッキリしましたね。

 

 

続いて屋根は、劣化してしまった瓦を葺せ替えました。

 

工事前の大屋根はこんな感じ ↓↓↓

 

劣化のすすんだ瓦はすべて撤去し、きれいな瓦に交換です(*^▽^*)

 

 

ちなみに、上の写真で外壁の下地が丸見えなのは、↓↓↓ この赤枠部分。

こちらも工事前は、瓦や鈑金の傷みが目立ちます。

瓦の葺せ替えに伴って、鈑金も張り替え見栄えも良くなりましたね(*^-^*)

 

そして、↓↓↓ この部分は、

 

工事前、微妙な空間がありました。

 

ここを木で補強&カバーして

最後は鈑金で仕上げています。

 

 

外壁や屋根は紫外線や雨風など外部の環境で劣化しやすい部分でもあります。

劣化を放置してしまうと、家の内部に雨水が入ってきて、家の寿命を縮めてしまうリスクも高まりますので、ぜひご自身でも定期的にチェックしてみてくださいね(*^-^*)

 

 

 

旧魚半別邸洋館改修工事

こんにちは(^▽^)

三寒四温とはよく言ったもので、寒くなったり暖かくなったり、少しづつ春が近づいてきましたね✿

さて、今回ご紹介するのは、熱田区大瀬子町にある『旧魚半別邸 洋館』の改修工事です。

↓↓↓ 全景はこちら ↓↓↓

向かって左側が洋館、右側が和館です(^^)

見るからに歴史がありそうなこの建物。

この建物が建っている大瀬子町は、東海道唯一の海路であった宮の渡しの船着き場があった場所で、熱田の歴史を語る上で欠くことのできない地域です。

その中でも旧魚半別邸は、東海地域では最古の鉄筋コンクリート構造の建物である可能性があり、第二次世界大戦での熱田大空襲では焼夷弾の驚異から免れ、伊勢湾台風の洪水からも難を逃れた、大変強運な建造物なのです。

 

洋館・和館併置型の住宅で、明治29年に創業された料亭魚半の経営者の本邸として建てられ、名古屋市の「登録地域建造物資産」第29号・第30号にも認定されています。

現在も、NPO法人堀川まちネット様が主となり、旧魚半別邸を宮の駅観光案内所や交流サロンとして活用しています。

 

今回改修させて頂く洋館は、大正時代に建てられた、名古屋で初期の鉄筋コンクリート住宅です。

白いタイル貼りの洋館の1階の窓に鉄製のシャッターがあり、2階の窓には、観音開きの鎧戸があります。

手すりやバルコニーは、大正時代に存在したとは思えないようなお洒落なデザインになっています♪

 

ただ、やはり経年劣化で、建物の外装のタイルが剥離しかけていたり、窓の鉄製の手すりが腐食して脱落しかけている等、近年では熱田の魅力を伝える発信拠点とするには安心して使用できない状態にありました。


 

『明治・大正・昭和と生きた建物を次世代へつないでいきたい。』

今回、NPO法人堀川まちネット様がクラウドファンディングで改修費用を募り、見事目標達成!

改修工事に至りました。

 


 

脱落しかけていた窓の手すりや、細かい亀裂や剥離などもモルタルやコーキングで補修・補強し、2階の窓から垂れていたサビも外壁洗浄で綺麗になりましたよ(^▽^)

 

堀川まちネット様は、旧魚半別邸という歴史的建造物を利用して様々な体験型学習を提供する人、体験したい人を結ぶプラットホームを創ることを目指して現在活動されています。

洋館の改修で、安全に活用していただく環境も整いました!

もっともっとこの活動が広がっていくことを期待しています(^▽^)
 ★NPO堀川まちネット様の活動はこちらから

外装工事でイメージチェンジ

こんにちは(^▽^)

今日は外装工事のご紹介です♪

今回は外壁塗装をメインに、屋根の葺替や玄関の取替なども行いました。

外壁塗装の目安は約10年と言われており、定期的な塗装は建物の資産価値を高めるためにも大切なんですよ(*^^*)

 

 

>>>Before

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>>>After

完成写真
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配色のカラーイメージを一新したことで、ガラッと雰囲気が変わりました(^^)