こんにちは(^^)
新型コロナウイルスの感染が拡がり、緊急事態宣言も発令されてしまいましたね。
アオキ建築でも、換気・手洗い・消毒を心がけ、密集を避けています。
皆さまもどうぞ体調にお気を付けください。
一日も早い終息を祈るばかりです。
さて
今日は、現在施工中の『寺院の庫裏』の建方をご紹介したいと思います。
皆さん『庫裏』ってなんだかわかりますか?
私は今回初耳でした|д゚)
国語辞典によると、『庫裏』は、
①寺院で食事を調える建物。
② 住職やその家族の住む場所。 だそうです。
今回は②の用途。
寺院の中に建つ建物ということで、建方に使用する材料には色々な手刻みの加工を施しました。
【腕木】
【柱】
【梁】
柱はカンナで仕上げます。
仕上げた柱には、施工中に日焼けや傷がつくのを防ぐために養生紙を巻きました。
接着には、『布海苔』という海藻を使います。
布海苔を煮出してできた、ねばねばの液を使って紙を貼り付けるんですよ(/・ω・)/
昔からの伝統技法で、こうすると完成後、きれいに紙を剥がすことができるそうです。
▼▼▼ 作業場の加工をまとめた動画はこちらから ▼▼▼
▼▼▼ 建方は動画でご覧ください♪ ▼▼▼
加工した部材が無事に組みあがりました。
立派な丸太の梁も、きれいにおさまってます(*^▽^*)
完成姿もまたご紹介できたらと思います。
どんな建物になるのかお楽しみに~♪
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